2012/03/29

【お花見】Hanami Picnic 4月7日(土)於:代々木公園 w/ JETAA Tokyo

皆さんこんにちは!Hi Everyone,

やっぱりそれでも季節は移り、春の訪れを感じる今日この頃です。
After seemingly endless winter, spring has come around the corner.


さて、昨年に続き、今年も代々木公園にて大花見大会を開催します。また、本年も友好団体 JETAA Tokyo との合同の開催になります。それぞれお友達ご家族お誘い合わせの上、ペットなんかも連れてきちゃって下さい。

We are very happy to announce that once again this year, we will hold a joint Hanami Party with JETAA Tokyo at Yoyogi Park.

また、東松島市で手掛けているママンサポーターズ生活再建プロジェクトの展示、商品の販売 (ウェブはまだ進行形ですが)も行います。
 At the same time, we would like to introduce our new project,  Maman Supporters, and products made by victims of the Tohoku earthquake & tsunami will be available for purchases.

是非この機会に、それぞれの形でTokyo de Volunteerの活動に関わって生まれたご縁を祝って頂き、また新たに4月から1年間よろしくお願いしますということで懇親を深めましょう!
Hope you can all join us and welcome the arrival of spring under the beautiful cherry blossoms.


昨年に近い場所に場所取りをするつもりですが、場所や当日の目印については再度連絡します。
We will hunt for a substantial space in Yoyogi park in the central plains close to the west gate. But will inform you again about what you should look for to find us a few days before.

それぞれ飲み物食べ物を持ち寄ってください。得意料理を披露して頂いてもいいですし、売ってもらってもいいですよ(できれば売り上げをTokyo de Volunteerに寄附して下さい!)
また歌、パフォーマンス、作品の展示、手品、アクロバットでもなんでも、花見にさらに花を添えていただけるかたは各自準備して駆けつけて下さい。
 It will be potluck style picnic but if you would like to make a special dish to share or sell for some cause such as donation to Tokyo de Volunteer, feel free to do so.

基本なんでもありです。
Anything gose, just have a great time and hope you get to know each other.

それでは、
日時: 4月7日(土) 11:00頃~ 5時ごろ
April 7th, Sat  11:00 thru aroubt 17:00, stop by anytime in between.

場所: 代々木公園の中央広場
Yoyogi  Park, Central Plains

でお願いします。

皆さまと会えるこを楽しみにしています。

Tokyo de Volunteer 
小林ちえ (Chie)

2012/03/28

【活動報告】2011/3/24 石巻(南境)ビューティボランティア報告

皆さんこんにちは、少しずつ東北も春らしくなって参りました。
皆さんは花粉症など大丈夫でしょうか??
さて、3月24日のビューティーボランティアの報告を致します。
今回も東京から車中泊の長距離バスで約30名の方が参加されました。
この度は新たに24年度のビューティボランティア活動支援を決定して下さったエスティローダーグループ皆さんと一緒でした。
ビューティボランティアの活動は(被災地の心のケアとしても)大活躍で、関心を持って集われる仲間をいつもに誇りに思ってます。まだ未参加の方も是非勇気を出して体験のつもりで?いらしてください。私も最初はドキドキでした!!!
もちろん今回も初ボランティア・初被災地の方も大勢いる中でしたが、心配をよそにあっと言う間に時間が流れていきました。とても充実した一日になりました。
そして!石巻(南境)自治会の方からも『集会所にこんなに沢山の人が集まったのは初めてだ!と言われ、地域の方のコミニケーションの場としてもお役にたてたようです。
現地のお母さんたちがメイク・ネイル・ヘアーセットまで体験されカメラの前で見せる笑顔、集会所に広がる笑いや明るい雰囲気を何度も感じ心の中で何回もガッポーズしてしまいました。
ビューティーの力はすごい!そして一生懸命なビューティボランティアのみんなの力がすごいんだ!と思います。喜んでもらえると本当にうれしいものですよね。
ビューティボランティアのメンバーも自分の技術で誰かを喜ばせることができた『やりがい!』を感じて貴重な経験となりました。
また、今回はAVEDAのみなさんによるヘッドマッサージも気持ちよさそうでした~。ビューティーボランティアといえどいろいろなアイディアがあり参加する度に技術やセンスを磨く良い刺激になります。
加えて今回は クリニーク ラボラトリーズのみなさんが『clinique happy for children(東北の子供達に届いたメッセージ集)』というBOOKを配布してくださいました。
こちらにはたくさんの子供達から頂いたメッセージが記載されていました。
人の温かさや思いは伝わるものですね、震災から1年経った今もさまざまなアクションがあり、多くの人が感動して励まされていました
また、エスティローダー㈱による長距離バスの提供も感謝です。
参加した皆さん、お疲れ様でした!
さて次回のビューティボランティアの日程は
5月12日(土)福島県内の仮設住宅集会所を予定しています。 
福島に行く度に思うのですが、毎回逆に励まされるのはこちらなのです。 
また福島に行かせて頂けることに感謝します。 
ビューティーボランティアの活動が喜ばれますように~願いをこめて。
 
Tokyo de Volunteer スタッフ


 尾形洋子

2012/03/26

【活動報告】3月20日~24日 ママンサポーターズ生活再建支援@東松島市矢本

Tokyo de Volunteer サポーターの皆様こんにちは。
お花見はすごい人でせっかくお越し頂いたのに会えなかった方もいました。
また、ゆっくり会える機会を設けたいと思います。

さて、今回は花見当日販売させていただいたストール制作指導をしていただき、毎月野田さんを支えて矢本に連泊のボランティア頂いているママンサポーターズのスタッフのヴァユさんからのレポートです。


母の日のギフトに、この東松島の皆さんが作ったストールいかがですか。お買い上げ頂くことで活動支援につながります。是非ご検討下さい。

では、ヴァユさんからのレポートです!

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グリーンタウンやもとの仮設住宅におけるママンサポーターズの活動も3回目。スタッフの山田ヴァユがレポートをお届けします。

3/20~24 (4泊5日)と長い滞在だったので、
プロジェクト全員のミーティング、チーム別や個人の打ち合わせ、編み物クラスなど、盛りだくさんの活動ができました。

以前ご報告した通り、3.11にはプロジェクトチームの作成した「天使のふわふわプチストール コサージュ付き」を、逗子市のイベントにて販売開始!!
さらに、ニューヨーク領事館で行われたパーティでのNYdV代表による活動紹介のおかげで、大使夫人がプチストールを華やかに身につけている写真も送られて来ました。

プロジェクトチームの全員ミーティングでこうした写真をお見せすると、「これは◯○さんの作ったものじゃない?」「自分の作ったものを、身につけて頂けてうれしい」と、とても喜んで頂きました。

 今回は各自の技術に合わせて、「ニットかぎ針編み」、「裂き編み」、「ゆび編み」の3つのチームに分け、リーダーを決めました。

これからは各チーム4~5名で、自主的に週1回程度集まり、お互いの親睦を深めながら、協力し合ってそれぞれ作品作りを進めていくことになります。

プロジェクトチーム、編み物クラスとも今回は裂き編みにトライしました。

そして。。。 滞在中、素敵なハプニングもありました。
編み物クラス終了後、約30名の外国人プレスの方々が視察に来られたのです。

グリーンタウンやもと第2集会所の自治会長のお話の後、作品を見せながらママンサポーターズの紹介もでき、短い時間ながらも興味を持って頂けました!!

またご好意により、仮設の一室をお借りする事ができたので、毛糸などの在庫を置き、プロジェクトチームの方々とも個別に面談や打合せをすることができました


写真はママンサポーターズ代表、野田の仮設での制作風景です。

仮設内で近いということもあり、気がつけば朝から晩まで30分~1時間ごとにチームの方々が入れ替わり立ち替わり来られ、あっという間に1日が過ぎるという状態でした。

個別にじっくりお話しすることで、皆さんがこのプロジェクトで制作する喜びを感じて頂いていることを実感でき、スタッフとしても喜びでした。
(文責 山田ヴァユ)

2012/03/14

【活動報告】2011.3.11 逗子・亀が丘八幡宮 「ママンサポーターズ」生活再建支援プロジェクト商品販売

2011年3月11まちの灯りが消え
あの日のことを忘れないように、
大切な人を失った悲しみに少しでも寄り添う為に
逗子では「忘れない、つなげていく」をテーマに6万人のキャンドルイベントが開催されました。

そのうちのひとつ亀が丘八幡宮「かみの市」とフェステイバルパーク」にて『ママンサポータ−ズ』の現地報告(11:30~ステージ)
と被災者の方々が心をこめて作ってくれたアイテム「天使のふわふわプチストール♡コサージュ付」を野田、山田、小林、増子の4名で販売してきました!

今回は30点のみでしたが23点販売できました。
また、支援金の方も\8,081円集まりました。

小さなお子さんから出店されていた東北出身のかた、様々な方に喜んでお付けいただき
プロジェクトの主旨のプレゼンです。
まさに、天使が舞いおりた1日でした。

仮設住民の交流も少ない現実、
時に不安で困難な仮設住宅の暮らしの心の支えにもなってきたプロジェクト。

皆さまの支援の思いが東北の方々に届き、その思いがお友達やご家族を通してより大きく広がっていく事を願うと共に、皆さまへもたくさんの幸せが届きますように心から願っています。

ひとりひとりが東北の商品に出会ったとき、ひとつ購入するという小さな行動が大きな力を生みます。




皆さんも是非ご自信はじめパートナーやお母様などご家族の方へ親しいご友人へ素敵な心温まるギフトにも是非ご利用ください!





ピンクを買って下さった女の子です。コサージュが
とっても豪華で色もよく似合っています。
『手仕事が繋ぐ人と希望』second ♡chance
●天使のふわふわプチストール コサージュ付 6色 ¥2190(税込¥2300)

Special Thanks<Photo:Shoji Sato(Sugar Studio)
Model:Suzuka Takahashi(Salon de Suzuka)
 

ママンサポータ−ズ デイレクター 野田治美

ビューティボランティアのレギュラーメンバー小嶋さんが駆け付けてくれました。

 

近くで出店していた美味しいお茶とケーキの店の東北出身のお二人。お揃いで購入頂きました。

*ママンサポータ−ズはトーキョーでボランテイアの生活再建支援プロジェクトです。

2012/03/08

【活動案内】3月11日 ママンサポーターズ(生活再建支援)プロジェクト@逗子・亀岡八幡宮

Tokyo de Volunteerの皆さんこんにちは
代表のちえです。本日は嬉しいお知らせです。

「ママンサポーターズ」:
「Second Chance」ブランド製品販売開始!

   『手仕事が繋ぐ人と希望』
Made in Tohoku
「ママンサポーターズ」プロジェクトは「被災地の女性が手作りファッション小物や生活雑貨作り・販売を通して、生活再建への足がかり、将来への希望を実感すると同時に地域の絆を深め、コミュニティを盛り上げる」ことを目的に、昨年12月ぐらいからノダさん(ノダさんの手がける様々なプロジェクトの一つがこちらです。)が全身全霊をかけて東松島市の矢本の仮設住宅の皆様と進めてきたプロジェクトです。

この度、震災後ちょうど1年経った3月11日、鶴岡八幡宮で行われる「かみの市」で「セカンドチャンス」ブランドの製品の販売と逗子市内各所で行われる東日本大震災被災地支援活動応援キャンペーンの一環としてこの活動についてのトークショーをします。

今回販売を開始するのは、仮設住宅にお住まいの方々が一所懸命レッスンを受けて完成させたこれらのストールです。

 
こちらの作品を震災からちょうど1年後となる3月11日に販売スタートとなります。1つ2300円です。

ママンサポーターズが制作者から買い取ることとなっており、一つにつき約900円の収入となります。また、実際に売れるとさらに利益が収入となる仕組みになっています。 

当日は様々な被災地支援イベントが行われています、夕方にはキャンドルライトをともして行う追悼イベントもございます。よろしければいらっしゃって下さい。
 
また山田ヴァユさん、カメラマンの池口さん、グラフィックデザイナーの味佳さん、そしてつい先日ニューヨークから帰国した元Tokyo de Volunteer代表のみどりさんにもお手伝い頂き、なんとかここまでたどり着いた感じです。本当に皆様のボランティア精神に心から感謝します。

3月11日がやってきます。
私自身とても複雑な思いで3月11日をどうして過ごせばよいのか全く結論が出ないままつい先日まで来ました。

でも、被災者の皆さんのためにわき目を振らず頑張っているノダさん達を拝見して、やはり前向きに頑張っていくという事で良いのだというか、私がブルーになっている場合ではない、と感じました。

このプロジェクトは上記のご協力を得て運営しています。
まだまだ、復興の道のりは長いものですが、前向きに希望を持って、一歩一歩将来に向かって被災者の皆さんと共に進んでいけるように、
ぜひとも、今後も引き続きご協力下さい❤
 
Tokyo de Volunteer代表
小林千恵

2012/03/06

【活動案内】2012/3/23-4 宮城県石巻市ビューティボランティア


こんにちは、被災地ビューティーボランティアで活動している尾形洋子です。
さて、次回のビューティーボランティア開催日のお知らせです。
 
活動日:2012年3月24日(土)(前日深夜出発)
 
東京からは今回も私の勤務しているエスティーローダー㈱の協賛により
無料送迎バスがでます。
 
【東京から無料送迎バスで参加・ご案内】
出発日時: 323()午後11:00  約10分前ごろまでに集合
出発場所: 山王パークタワービル前
帰着予定日時: 324日(土)午後8時ごろ
帰着場所: 東京駅および溜池山王駅
 
【活動場所のご案内】
 石巻市南境仮設住宅第7集会所・北
現地集合の方は当日の開始時間の30分前に活動場所にお集まりください。
 
【活動時間】  9時から12時の3時間
 
【活動内容】
メイクアップ、ヘアースタイリング、ネイルケア、ハンドマッサージ、肩もみ、お話相手 など

Tokyo de Volunteerではビューティボランティアに関わらず音楽や、ダンスパフォーマンス、似顔絵(イラスト)などが出来る方も一緒に集まって活動していますので、ご自分らしさを生かしたご提案も随時、受け付けています。
 
【申込み方法】
 このリンクのフォームに必要事項を記載頂き、SUBMITボタンを押してください。
 
こちら東北地方も少し暖かくなって参りました。
そして間もなく、東日本大震災3月11日から一年を迎えようとしています。
 
この被災地ビューティーボランティアに関しては
被災した方々と一緒に鏡を覗くことにより、笑顔を見せ合い、
笑顔を取り戻すきっかけを提供できたかなと、感じています。
 
でも、まだ震災から1年です。
 
ビューティーボランティアや心のケアはこれからなのではないか、と感じています。
 
そして、この大震災により
 
『何かをしてあげたいという気持ち』
『何かを協力したいという気持ち』
そして、
『自分にも何かできるのではないかという気持ち』
 
そういった思いをご自分の中で抱いた方も多いと思います。
 
どうぞ是非このボランティアワークにご参加頂き
ご自分の『心の豊かさ』に確信を得て頂ければ幸いです。
 
参加申し込み:このリンクのフォームに必要事項を記載頂き、SUBMITボタンを押してください。

Tokyo de Volunteerではビューティボランティアに関わらず
音楽や、ダンスパフォーマンス、似顔絵(イラスト)などが出来る方も一緒に集まって活動していますので、ご自分らしさを生かしたご提案も随時、受け付けています。
 
今回、わたしはビューティーボランティアに集まったみんなで『カルタ』でもやろうかな思っています。
とても面白い『カルタ』をみつけましたので(笑) 

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2012/03/05

【活動支援願】2010・3・10(土) 鎮魂花火@宮城県泉ケ岳スキー場

皆さん、Tokyo de Volunteerのちえです。
あれから一年が経とうとしています。
でも、愛する人たちを失った痛みはそう簡単に癒えるとは思えません。

我々も活動を共にしたことがある「絆JAPAN」さんの紹介でこの様なお話を頂きました。

ある、おばあちゃんとおじいちゃんがいました。
とっても仲の良いご夫婦でした。
ある日、
一緒になって以来初めて些細なことで喧嘩をしました。
口をきかずにおじいちゃんは外出しました。

そして、大地震が来て、大津波がきました。
おじいちゃんは天国にいってしまいました。

おばあちゃんはおじいさんに言いたいことがまだまだいっぱいあります。
だから3月10日、おじいさんが生きていた最後の日に、
天国にいるおじいさんにむかって、花火に一杯おもいを込めて打ち上げます。

雪だろうが曇りだろうが関係ありません。
だって花火は天国におじいさんに見えるように打ち上げているのですから

こういうお話がきっかけで、今回の追悼花火が決まったそうです。
会場に入れるのはご遺族のみだそうです。
今回の震災で亡くなられた方は約2万3千人。
目標2万発以上花火を挙げたいとの事です。


我々も協賛ということでT-シャツの裏面右下にTokyo de Volunteerロゴを入れて頂きました。
T-シャツ1枚がご遺族があげる花火1発の料金となります。
どうぞ、ご協力ください。


「天国にぶっ放せ!」花火Tシャツ支援 
うら
おもて
ありがとうもさようならも、何も言えずに理不尽にも引き裂かれてしまった御遺族の方々から
天国へのメッセージを
何もなくただ平凡に暮せてた事がこんなにも幸せだったと今になって気付いた310日に、
もう戻れないならこれからは永遠に310日が続きますようにと願いを込めて。
そして忘れないよと。311日ではなくみんなが居た310日に。
突然にも引き裂かれてしまった2万の魂に伝えられなかったメッセージを大空へ、 咲ききれなかった人生に大輪の花を、 賛同した24団体とスコップ団東京でコラボTシャツを作りました。 花火一発分の代金3千円で支援Tシャツを、一人でも多くの方々と一緒に一発でも多くの花火を 打ち上げましょう!申込みはコチラから備考欄にTokyo de Vounteerと入れて下さい。 ちなみに私はすでに購入しましたが、浴衣のようなとっても深い藍色でシンプルで素敵なデザインです。夏に涼しくキリッと着れそうです。私(155cm、チョイ太り)はサイズ160を購入しましたが、同じぐらいの背の高さの方ならサイズ150でチビTみたいな着方ができると思います。
一番下の列、右から二番目のTKdVロゴ



















2012/03/02

【活動報告】2012/2/14 福島県白河市(双葉町仮設住宅)ビューティボランティア

皆さんこんにちは!
2月はバレンタインデーにまちこちゃんととしこちゃんにリーダーになって頂き福島に行ってきました。ひとみさんもヘアスタイリストなどのお友達4名にも声をかけて頂き、計15名でビューティボランティアに行ってきました。17名の双葉町から避難してきて白河市の仮設住宅や借り上げ住宅に住んでいらっしゃるかたにカット・カラー・メイク・マッサージなどしてきました。
そもそもボランティアがあまり来ず、このようなヘアカットやメイクをしてくれるというボランティアは初めてだったそうです。

今回はファンケルさんの紹介で(社)日本通信販売協会(JADMA)がスポンサーとなって下さいました。
今回は初参加のJunさんとご家族を震災で失いながら仙台のスタッフとして頑張ってきて頂いている尾形さんからの報告です。

まずは、初参加のJunさんからの活動の感想です
2/14V'dayに初めてTKdV/Beauty Volunteerに参加させて頂きましたJUN UCHIDAと申します。
Hair Make Upの友人Hitomiさんが誘ってくれたのをきっかけでした。
私は人を美しくするスキルもありませんし、そのような職歴もございません。
”自分が可能な範囲で出来る事はなんだろうか?” 
自問自答しましたが,考えていてもしょうがないので,
雑用でもなんでもいいから申し込みをしてしまいました。

最終的に出発の前日には, 趣味のカメラを通じて 
”笑顔を撮りに行きたい” というのが後付けの動機です。

2/14 当日。周囲の参加者はテキパキとhair,nail,make upの作業に取りかかる中
私は右も左もわからないまま,シャッターをおろしました。
現地で過ごした時間はあっという間に過ぎてしまいました。
自分の中では何が正解だったのかは,今でも分かりません。
しかし, 何よりも
美しくなった方々がレンズを通して一瞬でも満面の笑みを私に向けてくれた事が収穫でした。”

個人的には震災後NPO,NGOに属さない形で被災地の支援をしていますが,
TKdVの活動は非常に新鮮な出来事であり,また機会が合えば参加させて頂きたいと思います。

参加者の皆様お疲れ様でした!
そして,これから参加しようか迷ってる方も  "百聞は一見に如かず!"  是非参加してみてはいかがですか?

続いて尾形さんからの報告です。

お母さんを待つ間バレンタインカード作りに挑戦。
『子供孝行をしましょうってみんなで言っているんです、親孝行ではなくて、子供孝行をね。』

これは、2月14日(バレンタインデー)に福島県の仮設住宅の方のお話です。今回は原発近くの町、双葉町の方が避難している仮設住宅(福島県白河市)の集会所でビューティボランティアの活動をさせて頂きました。


聞くと、多くのみなさんが原発の影響で家族や子供たちとバラバラに住むことになってしまったそうで、今回出会った方々は福島の仮設に残りただ、ただ、子供たちや孫に、迷惑や心配はかけまいと思っているんですと語って下さいました。

『福島に捨てられたわけでも、置き去りにされたわけでもない、家族のお互いが今は自分たちのことで精一杯なのだから今出来ることは、お互いを静かに思いやることなんです。』
そうおっしゃっていました。

驚きもありましたが、逆にわたしはそんな福島のお母さんや女性たちが日本人として自分と同じ血が流れているような感じを受けました。
この日本人の姿がまた諸外国から『日本人の美徳』と言われるかもしれませんが、正直なところ原発の様々な情報や意見に左右され混乱しお疲れもあると思います
でも今回出会った福島の女性陣は優しく穏やかに迎えて下さり帰りは白い息をはいて、笑顔で私たちを外の外まで手を振って見送って下さいました。
原発問題が未だ収束しない現実の中ですが一時でも『笑顔』になって頂けたらとまたビューティボランティアを開催することで気分転換をするきっかけになればと思います。 


『今日は、顔だけじゃなく!心もお化粧してもらったみたい!!』

そう、最後にこう言葉をかけて頂きました。
その女性の笑顔には私たちみんなを笑顔にする力がありました。ボランティアをして、元気や勇気、笑顔を頂くのはいつもこちらのほうです。
福島県双葉町のみなさん、ありがとうございました。心から。
今後も私たちにできる一歩は『共感すること』なのではないでしょうか。
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訪れた仮設住宅です。木材が使われているスタイルを見たのは初めてでした。
次回は宮城県で3月23日出発、24日の活動です。
どしどしご参加ください。

ちえ