2011/06/11

[活動報告]6月7日第4回被災地ビューティボランティアin気仙沼報告

今回のリーダーをさせていただいた矢野真知子です。
活動報告をさせていただきます。

6月7日(火)気仙沼でのビューティーボランティアをすることができました。

今回、Tokyoから初めて被災地に訪問しての活動ということでしたが、総勢34名と沢山の人た
ちが集まって下さったおかげで 2つのチームに分かれ気仙沼市の面瀬中学校とケーウェーブ(総合体育館)で活動することができました
一緒に活動をさせていただいたファンケルさんに手配して頂いた大型バスに乗り込み避難所に到着。いつも通り、避難所でビューティボランティア(ヘアカット、メイク、マッサージ、ポートレート撮影)を行いました。体育館では長蛇のウェイティングリストで活動時間は3時間程度だったのにも関わらず40人以上の方がヘアカット、メークなどされていました。ハンドマッサージを合わせると我々のサービスを受けられた方はのべ150人は超えていたと思います。

私は体育館の方に行かせていただきましたが、みなさん元気で明るい方たちが多い印象を受けました。

しかしヘアーカットやマッサージ、メイクなどが始まりお一人お一人とじっくりと話してみると3ヶ月に渡る避難所生活の大変さや苦悩など話される方も多く、そういった方たちへの心のケアの大切さを実感しました。

行く前は避難所に行って自分には何が出来るのだろうと不安な気持ちもありましたが、現地のみなさんがとても温かく私たちを迎え入れて下さったのでそんな気持ちも吹き飛んでしまいました。

自分が避難所の人達を勇気付けるつもりが逆に勇気付けられみなさんから
パワーをいただいた様な気がします。

今回の活動で避難所の方たちが何を必要としているのか、私たちが何をするべきか、とても考えさせられました。

この経験を生かし次回はより良い活動をしていきたいと思います。
みなさんも改善点や思ったことなどありましたらメールお願いします。

参加者の方々からの感想をシェアリングさせていただきます。
須田さん(学生):初めてのボランティア・被災地訪問で、何ができるか心配もしていましたが、ハンドマッサージを避難所の方にすることができました。いい経験ができました。
森田さん(学生):ハンドマッサージは初めてでしたが、その場で学んで皆さんに提供することができた。がれき処理のボランティアなどと違い、被災者の方と直接お話しができてよかったです。
中川さん(カウンセラー):3カ月も続く避難所暮らしの大変さを実際に話を聞くことができた。少なくとも不満を表すことができることは重要。それが少しずつできるようになっている状況は一歩前進という感想を持った。今後も心のケアが重要であることを再認識した。

ノダさん(自然派起業家):被災者の中でも格差が出てきておりそれに関連する不満が生じているという問題を認識できた。ストレッチヨガをと思っていたができずに残念。今後も生活再建の支援などを視野にいれ、支援を続けたい。
狩野さん:メイクをすると皆さんの表情がぱっと明るくなり、メイクのチカラを改めて実感しました。
金田さん(ヘア・メイク):皆さん3ヶ月大変な思いてがんばってるのに心をひらいて話てくれて嬉しかったです。から元気でがんばってるとか、命からがら逃げてきたとか、助かってよかったんだか。。。とか、正直なんと励ましたらいいか、難しいものでした。
しかし、すこしでもすっきりしたとの事でよかったです。
また、3ヶ月こえて、気持ちも大変になってくると思うので、何らかの方法ですこしでも元気になれる方法かんがえたいですね。

その他森さんの感想はフェースブックでお探し下さい。


小林さんの写真はこちら

南さんの写真はこちら 


来月7月5日(火)にもビューティボランティア開催したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!


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